この記事は2017/11/10に更新されていますが、文章自体は前日の9日に書いたものと考えてお読みください。
比嘉公演が本公演ラストで青学卒業なんて思いもよらない人間が書いている文章でございます。

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はいっ!やっとPCで文章が打てる環境が復活しましたよ~。
気づけば夏が終わっていますね!
なんならチムパも終わったのに立海公演の感想書いてます。
やはり同じものはDVDを見ればわかるので当時感じたことは備忘録でも残しておきたいですね。

今回は東京で1.5回、大阪1回、愛知3回、ライビュで観劇しました。
テニミュ歴2年を過ぎたあたりで、今回特筆したいことはそう
TDC最前列でした!!
わ~~~~~~~パチパチパチ
いえサイドシートですがね、私のテニミュ歴では大きな事件なわけですよ。
なので、まずその席の感想から述べたいと思います。

TDCのサイドシート最前席
まずTDCのアリーナって横にめっちゃ長いんですね。
席の横の長さよりステージのが短いし、どの劇場でもそういうものだけど、サイドは真ん中に席が向いててななめだったりするじゃないですか。
そういうのがない。
だいたい横向いてないといけないから首が疲れた。
スクリーンはほぼ見えないし、キャストが前方にいないと見えないし、上手のベンチはよーーーーく見えた。
その角度でしか見られないことも多くて、リョーマvs赤也の試合に駆け付けた真田がビンタするシーンの音を出すところだったり、サティスファクションのネタがほんのり見えてなんとなく察したり、バウで出てくるタイミングを覗いてはかる仁王くんが見られたり。
見えないところが多いとはいえ最前席ですから、やはり舞台上のキャストが近くてもう眼福でした。
新校歌だったかな?立海メンバーが一列に並ぶところ、仁王くんが近くてそのお顔の綺麗さには見惚れました。
一人だけ左利きだから立ち位置が一番端になったんだろうけど群れない感じが出てよいなあと思う。
あと海堂桃ダブルスでのやりとりとか、乾先輩のサーブとか印象強い。
汗が滴るのが肉眼でわかるのがもうたまらない、それが最前列。
最前でみたのが立海公演 一回目だったのでそれがちょっと残念だったなあと。
ちなみにそのあと所用をこなして、夜公演を二幕から入ったらまさかの1バルどセンで、それはそれで最高の景色を見られてすごく満足度高い。
あの景色はテニミュのフォーメーションが一番美しく見える位置で、計算された正面を感じた。

本編の感想に入ります。
立海は曲が本当にかっこいい!
それに3rd立海は最初からみんな歌が上手。
テニミュってテニスのラリーを音と光で表現しているから、テニスの強さ=歌・ダンスの上手さで表現されていると思うんです。
そういう点では立海はまさに王者の風格だったし、六角公演を経て成長している青学を凌いでいるように見えるのが、まさにって感じでよかったなあ。
公演始まって最初の土曜のマチネを観に行ったので初見の方が多く、1幕が友情のテニスで終わって劇場に灯りがついて観客が感心したように声を出したのが印象的だった。

そして青学は、ドリライを経てみんなすごくよくなってた。
青学曲で一列に並んだときに、「あー青学みんな好きだな。卒業してほしくないな」ってふと思って、8代目が卒業していつ私は9代目を好きになるのかなって思ってたけど、好きになってた!笑
校歌のウィアーザウィナー(仮)のキラキラ感が青学だって強く思えて幸せだった。

やっぱり一番の見どころはD1リョーマvs真田でのSAMURAIかなって思うんですけど、にちかリョーマの初試合。
にちかちゃんはやっぱりまだ声も演技も不安定だなって思うことがあるんですけど、それでも目を引くし輝いているのが生まれ持ったオーラってやつなのかな。
ほんとにキラキラしていて、見ているときにその不安定さが気になることがない。
気迫がすごくて、それがほんとにテニミュって感じがする。
技術なんかまだまだだから熱しかねえ、ですね。
この気迫で愛知楽では泣きそうになった。
真田に青学など大したことないって言われたときのリョーマがみるみる目を見開いて怒りの表情になったの、うれしいっていうか感動っていうかいい表情だったなー。
そしてにちかスプラッシュですよ。
帽子を脱いで、頭を振って汗を飛ばしたら、光に反射してキラキラするのが、ほんとに漫画みたいで、リョーマみたいで最高にかっこよかった。
毎公演あれが一番の楽しみだったな~。

真田と幸村のデュエットがめちゃくちゃ綺麗だった。
「もう迷いはない」かな。
歌がうまいのもあるし、声の相性がすごくいいよね。
あと真田の田鶴くんの声がすごくたいてむ。特に幸村との電話のシーン。
優しげな声になるとより近くなるんだよね。

立海の新キャストでいえば、柳生がめっちゃお気に入りです。
あんまり立海に対して造詣が深くないので、今回しっかり見て受けた印象と今までのイメージが違ったのが柳生。
ジェントルマンとかいうからどんな真面目な学級委員長かと思ってたら、まさかそんなことはなく!
仁王とのイリュージョンはやらされているものではなく、自分からやりたくてやっていたのだな…頭おかしい(褒めてる)
赤也とブン太のセリフで「弱みでも握られてるのか?」に無言で笑顔で人差し指を立てノンノンと…。
頭良すぎて頭おかしいみたいなキャラクターが性癖です。
仁王のがまだ素直に見えるんだよね、このペア。柳生のがよっぽどペテン師だよ。
あと単純に顔がちゃらいのもギャップとしてよいです。これはおーすみくんの話なのかもしれないけど。
柳生のインマイハートが「アデュー」だったんだけど、「アデューとは言いましたがぜひまたお会いしましょう」なんて言われたら!もうね!

赤也がザ赤也って感じ。
切原赤也役の切原赤也ですって言われたら信じる。
ブン太の曲がすごくかわいくてノリが良くて気づいたらリズムとってからだが動きそうになってびっくりしたくらい。
D2の試合後に海堂と桃にパワーリストを外して見せたのグッときたなあ。
今回の柳すごく好き。
目を常に閉じている(ようにみえる)原作の柳っぽい。
加藤将くんの乾ともすごくバランスがいいな。
あの試合は泣けるよ。

「待ってろよ桃城」の曲のマキちゃんすごくいい声で歌うなって気づいた。
低くて響いてこんな歌うまかったっけ!?って。
黄金ペアは9代目になって初試合。
デビュー公演で黄金ペアの試合なかったからか、ドリライでもあまりしっくりきてなかったけど、ちゃんと今回黄金ペアになってた。
テニミュってダブルスの曲に力入ってない?特にキラキラしていると感じる。
大石の「ダブルスには無限の可能性があるんだからな!」が胸を打つよね。
復活ゴールデンペアの最後の歌詞、「ゴールデンペーーーアーーーーーー」の声の伸びとか重なりがほんとダブルスっていいなの気持ちにさせてくれますね。
あと私は特にせーちゃんが気に入っている。あの笑顔はなんとも温かい気持ちにさせてくれて好きだ。
なので9代目は特に黄金ペアに目がいくんだなと思った。

今年は夏にサマーバレンタインとしてテニプリ恒例のバレンタイン結果発表がニコ生で許斐先生による配信で発表されました。
今年の一位は何年もの連続一位の跡部を破って六角中ダビデこと、天根ヒカル!
これがちょうど愛知公演の直前だったものですから、愛知公演はサマバレネタをめっちゃ期待してましたし、ちゃんと六角は期待どおりやってくれた!
幕間の剣太郎の「サエさんみたいにモテたい!でも今年はやっぱりダビデかな!」(セリフ曖昧)と。
観客から、もちろん私も歓声上げてしまった。
そしてスティルホットインマイハートでも、六角担当はダビデ!
「今年の夏は俺でしょ」と。
もーーーーーーありがとう六角。最高だよ。
誰でも一位になる権利があるバレンタイン。
今年一番のモテ男を決めるのがテニプリバレンタイン。
ちゃんと拾ってくれて一番会場は湧いてたよ~~。
六角は幕間の日替わりネタのクオリティ高くて、ほんと面白かったな。

スティルホットインマイハートも二公演目になって馴染んで、元気になるいい曲だわ~。
アゲアゲ気分ハーッピー笑顔
問答無用で幸せになる。
客降りした菊丸の後ろに柳生がやってきて腰をつかんでうりうりして、菊丸も振り返って笑ってそのまま行くとかね。
バネさんにほらほらって促されて、笑顔のバネさんのと隣でしぶしぶありがと△する真田とかね。そのあと通路のお客さん一人にハイタッチしたと思ったら、男性客だったりとかね。
六角担当剣太郎の「女の子とチュー!インマイハート!」はもう目が足りない。
両腕を上下に振り上げながら爆走する柳生とかね。

愛知初日の挨拶で、にちかちゃんが「この愛知のセンチュリホールの劇場の前にある騎馬像はパワースポットなんですよ!」ってニコニコ挨拶してるのを聴いて(初めて聞いた)と思いながらもただ微笑ましいよね。
楽の挨拶で幸村が話してる後ろで立海メンがずっと笑ってるのなんだったんだろうw
はじめ井澤くんがずっと笑ってるのを田鶴くんが肘で(コラ!)って苦笑いで止めてたんだけど、井澤くんさらにニコニコしてっちゃうし、前田くんと川崎くんで小声で恥ずかしいって言ってるの聞こえたよ。
大隅くんが右腕を90度にしてチェッてアクションするとか、柳生の中の人の濃さが見える。
同じく愛知楽の挨拶で矢代くんの挨拶にわちゃわちゃし出した六角に、前田くん「話長いぞ!楽屋でやれ!」ってチャチャ入れて、ケンティー「立海手慣れてきたじゃねぇか~」はテニミュらしくてすごい笑った。

これを見て1公演行こうと思ってたチムパを二公演に増やしたし、青学大好きになった!

チムパも楽しかったし、もっともっとこの子達を見ていきたいな。

来年卒業だろうけど、テニミュ15周年をお祭り気分で楽しめるといいな。